石油化学・合成樹脂メーカー/三井・ダウ ポリケミカル株式会社ホームページ - 製品紹介

製品紹介 | 製品一覧


ハイミラン®エチレン系ポリマー製品群

成形技術

5-1)ハイミラン®の着色技術

ハイミラン®射出成形品には下記のような一般的な着色技術を用いることができます。

●マスターバッチ方式
 ハイミラン®とペレット状の着色マスターバッチをドライブレンドして射出成形機に供給する方法で、顔料/染料の分散性が良く、取扱いも容易です。
顔料系マスターバッチとしては一般的なEVAベースやLDPEベ一スのものを使用することができますが、マスターバッチの添加量が一定量(例えばハイミラン®1OO重量部に対して5重量部)を超えると成形品の物性低下を招くことがあるので注意を要します。
 顔料系の場合、得られる着色成形品は通常不透明になります。透明着色品を得たい場合は、ハイミラン®またはニュクレル※(エチレン・メタクリル酸共重合樹脂)をベース樹脂とする染料系マスターバッチが使用できます。
加工時の熱安定性や耐侯性の点で、一般的に染料系は顔料系に劣りますが、一部の色では充分に使用可能なものもあります。
※染料での着色をご検討される場合は、当社までお問い合わせ下さい。

●ドライカラー方式
 ドラムタンブラーなどを使用して粉末状のドライカラーをハイミラン®のペレットに付着させ、 射出成形機に供給する方法。付着を均一にするために、ミネラルオイルなどの湿潤剤が用いられます。
 コスト的には有利な方法ですが、分散性やハンドリング性などがやや劣ります。

●リキッドカラー方式
 専用の供給装置を用いて、ペ一スト状のリキッドカラーを射出成形機のフィード部に滴下して着色成形品を得る方法で、分散性に優れます。
ドライカラー方式の要領で、ドラムタンブラーを用いてペレットにリキッドカラーを含浸させる方法もあります。

●カラードペレット方式
 あらかじめメルトブレンドによってハイミラン®を着色しておく方法です。分散性、調色管理などの メリットがありますが、コスト的には高くなります。