石油化学・合成樹脂メーカー/三井・ダウ ポリケミカル株式会社ホームページ - 製品紹介

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ハイミラン®エチレン系ポリマー製品群

成形技術

4-2)装置

 アイオノマー樹脂は、ポリエチレン用成形機で成形が可能で、一般的なブロー成形機で成形可能です。アイオノマー樹脂であるハイミラン®の適切なブロー成形条件を得るために必要な項目を、以下に記述します。

ブロー成形に適するアイオノマー樹脂のMFRは、ブロー成形用のHDPEのMFRとほぼ同等ですので、HDPE用のスクリューが使用可能です。
L/Dや圧縮比も同様です。(L/D=20:1〜24:1、L/Dの最小は20:1)
成形機の選定で重要なポイントは樹脂の滞留が無い様、クロスヘッドの中がスパイラル型のものが適しています。
アイオノマー樹脂の流動特性変化はLDPEより温度依存性が高いために、注意が必要です。すなわち、温度が高いアイオノマー樹脂の溶融粘度はLDPEよりも低く、温度が低いと逆転します。(図3 参照)
成形サイクルを短くするために、可能な限り低温で成形を行った方が有利ですが、成形機のモーター負荷が増大する可能性がありますので注意が必要です。
図3 溶融粘度とMFRとの関係